フリーランスエンジニアに向いてる人

【レベル1】まずはここから
次郎
次郎

こんにちは次郎です。

フリーランスになりたいと考えているエンジニアの方に向けて、フリーランスとして働く中でわかった向いている人、向いていない人の特徴を整理しました。

せっかくフリーランスに目指すなら向いている人を応援したいですし、逆に向いていないのに無理してフリーランスになってしまって辛い思いをしてほしくありません。

まずは自分が向いているかどうかチェックしてみましょう。

読書が好き(自分でなんでも調べるクセがある)

フリーランスはサラリーマンのようにすぐ周りに聞ける人がいるわけではありません。基本的に情報は自分で仕入れてくる必要があります。読書が好きな人は自分で情報を取りに行く習慣がある人が多いため向いているといえるでしょう。

また、読書をしない人であっても、なにかわからないことをがあったらすぐに自分でググって調べるクセのある人も同様に向いています。

ポイントは

「自分で」「情報を取りに行く」

ということを繰り返し行なっているかどうかです。

「他人に聞く」「わからないままにしておく」

が悪というわけではなく、そういう人はむしろ会社で組織で働くほうが楽だし力が発揮できると思います。

変化が好き(スキルセットにこだわりがない)

サラリーマンエンジニアの場合は会社で扱うスキルセットや一緒に働くメンバーが固定しているため働く日々の中で大きな変化はないと思いますが、フリーランスの仕事は毎回違うことをやるので新しいことするのが日常になります。

エンジニアのキャリアには自分の得意とするスキルセットがあります。

「Kotlinを使ったAndroidアプリ制作が得意です。」

「PHPを使ったWEBアプリ制作が得意です。」

など人それぞれあると思いますが、フリーランスで仕事を受ける上では必ずしもそのスキルセットが活かせるとは限りません。せっかく「この仕事お願いできる?」と仕事の依頼がきても

「やったことないし、あまり興味ないので無理です」

と断ってしまうと次から仕事もこなくなってしまいます。

「やったことないけど、今後役に立つかも。お願いされたし、なんとかしてあげよう。」

というマインドが大切です。

一人の時間が好き

エンジニアの多くは一人の時間が好きななので改めて聞く必要はないかもしれません。フリーランスであっても、仕事を進める上ではチームで作業することも多いです。しかしサラリーマンに比べて一人の時間が多いのも事実で常に人と話していたいような人はストレスをためやすいかもしれません。

他人付き合いが得意

意外かもしれませんが、フリーランスはサラリーマンよりコミュニケーションが重要になってきます。

サラリーマンは同じ会社の人間同士でのやりとりがメインですがフリーランスの場合は基本同業者やクライアントとのやりとりがメインになります。そうなると、こまめな連絡やフォローといった気遣いができる人でないと厳しいものがあります。

エンジニアは他人付き合いが苦手という人も多いです。しかしフリーランスとなるとそうもいっていられません。スキルはまだまだでも他人付き合いが得意な人こそフリーランスエンジニアになれば活躍のチャンスがあります。

自分でスケジュール管理ができる

誰かがお尻を叩いてくれるわけではない

誰にいわれなくても締め切りまでに仕事を完了しなければならない

お金の管理ができる

サラリーマンはお金のことは深く考えなくても、目の前の作業をこなしていれば勝手に給料が振り込まれますが、フリーランスは仕事を受注して納品して請求して入金してもらってやっとお金が手元に入ります。そういう意味でお金にルーズな人は厳しい面があります。

また自分の時間単価も意識して仕事しなければ、効率よく収入をアップさせていくことはできません。単に無駄遣いが少ないということではなく、普段から「お金」というものについて意識して働く必要があります。

20代独身である

フリーランスの収入はどうしても不安定になりがちです。そうなると養う家族がいるとなかなか厳しいものがあります。

しばらく生活できる分の貯金があったり、共働きなど自分以外に収入を得られるのであればお金の面ではいいかもしれませんが、子育てや引っ越しなど縛りが多くなると大変なのも事実です。

逆に20代独身であれば、家賃や生活費を下げたりして収入が少なくても生活できますし、もし失敗してもいくらでもやり直しがききます。

FIREを目指す

最近若者を中心にFIREが流行っています。このFIREはFinancial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)を指していますが、イメージ的には

貯めた資産1億円を運用して、働かずとも入ってくる400万円で毎年生活する。

ような形がわかりやすいと思います。

しかし現代の日本でサラリーマンしているだけではこれを実現するのはなかなか難しいでしょう。年収が2000万を超えてくるような一部の限られた人はサラリーマンは可能かもしれませんが、多くの人は毎月生活を切り詰めてもFIREするころには仕事を引退する年齢になってしまいます。もちろんそれはそれで有意義なので問題ありませんが、もし若いうちにリタイアしたいというのであれば、リスクをとって独立して勝負する必要がでてきます。

実際フリーランスとして独立して売上を上げていき、法人化して会社を立て、年間1億円以上稼いでいる人はごろごろいます。インターネットやSNSでもすぐにたくさん見つかるでしょう。

まとめ

ここまで、フリーランスに向いている人の特徴を解説してきました。いくつ当てはまったでしょうか。当てはまる数でざっくり分類すると

6つ以上当てはまる→フリーランスに向いています。挑戦するのもアリでしょう。

4つ以上当てはまる→まず会社員で副業から始めてみて様子を見たらどうでしょう。

それ以外→会社員として組織で働くほうが力を発揮できるタイプです。

といった形です。

あくまで性格や考え方が向いているということなので、参考程度にしていただければと思います。

もしフリーランスとして独立を考えていたけど、全然当てはまらなかったという方でも、落ち込む必要はありません。現時点でむいているかどうかよりも、やる気こそ一番大切で、その他のことは後から変わってきます。私もはじめはそこまで深く考えずに飛び出して見た結果が今があります。

一緒に頑張っていきましょう。

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