エンジニアこそ投資するべき理由

【レベル3】稼げてきたら
次郎
次郎

こんにちは次郎です。

今回はエンジニア目線での投資についてお話します。

「エンジニア」と「投資」って遠い世界の話に聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。実際アメリカの企業で働くエンジニアもその高い給料を投資にまわして運用しFIREする方が多いようです。なぜエンジニアは投資するのに向いているのかについて解説していきます。

エンジニアの論理的な思考は投資向き

まずはエンジニアと言う生き物と投資との相性はどうなんでしょうか。私の周りでお話を聞く限りでは

エンジニアは自分なりに考えた上でお金を投じたのであれば、暴落時でもしっかりガチホするか、すんなり損切りできる人が多い気がします。(暴落時に投げ売りしない、すぐ損切りは投資で重要)

特に大きいシステムで障害起こした経験のあるエンジニアは、自分が失敗して画面の数字が悲惨なことになっていっても不思議なくらい冷静で、他人事のように画面を見ながら原因のほうに注目しています。

はい。私です。というかそういう先輩を見て自分もそうなりました。

これはなにも無責任でひどい奴だという話ではなく、実際起きてしまったことはしょうがないので落ち込んだり、謝って回ってる暇があったらさっさと問題解決して復旧することが最優先だと割り切って職務に集中しているだけです。

(「そもそも障害を起こすなよ」という話はおいておきます。)

様々な経験を積む中でそういうマインドになっていくのかもしれません。

近い話として、プロギャンブラーは確率のすこしでも高い方を選び続けることで勝ち続けるという意味でFXなどの短期トレーダーに転向する人もいるようです。

エンジニアも感情より数字を見て判断するという意味では近いのかもしれませんね。

逆に一般の人でチャートを見ながら損切りと利食いを感情を捨てて機械的にできる人はほとんどいないようです。いたらみんなお金持ちになっているでしょう。

投資はコミュニケーション不要

最近は、インターネット経由で株式やFX取引するのが当たり前になってきています。PCやスマホで操作するだけで完結するので他人とのコミュニケーションは0です。他人に気を使わずに、ひたすらデータと向き合う時間という意味ではエンジニアの好みかもしれませんね。

エンジニアは情報収集癖がある

エンジニアは日々登場するフレームワークや基礎技術の情報を更新をするためにテック系のニュースをチェックしている人も多いと思います。

長期投資でも短期投資でもやはり投資は情報戦なので世の中の動きをまったく知らないというのは致命的です。そういう人であれば政治経済金融等の小難しいニュースもついでにチェックする習慣ができやすいのではないでしょうか。

また企業の分析や、チャートの分析など膨大なデータを眼の前にしても、怖じけずに1つ1つ整理して活用していくというのもエンジニアリングに通じるものがあります。

本来は投資するしないに関わらず、社会で生きていくのに社会の状況を知っておくのは重要な気もしますが、どうしても日々の業務に追われて面倒になってしまいますよね。そんなときに興味関心があり、習慣になっていれば、特に辛いこともありません。

エンジニアは高収入の人が多いため投資にまわしやすい

投資は少額からでも始められますが、どうしてもお財布に余裕がないと、手を出そうと思いにくいです。職種別年収ランキングを見ると上位はほとんどIT系の専門職です。そういう意味ではエンジニアこそ、投資すべきというか、投資にお金をまわしやすい人たちです。

特に最近はネット銀行やネット証券などお金にまつわるサービスをスマホやPCで完結できるのでITリテラシーの高いエンジニアほどより身近に感じると思います。

投資をはじめても大好きなハイテク銘柄や仮想通貨には注意

エンジニアは新しいテクノロジーに関心が高いのでハイテク関連銘柄が好きな人も多いです。投資を始めると、わかりやすいGoogleやAppleの株を買う人も多いでしょう。私も株式投資を始めてから、普段使っているサービスがほとんどアメリカの株式市場に上場している企業で驚いたのを覚えています。

しかし金利上昇局面ではナスダックに上場しているようなグロース株は報われないかもしれません。2021年までは良かったですが、2022年にはいってからは下降していて、しばらく辛い時期が続きそうですので注意が必要です。せっかく好きな企業の株を買ってもどんどん下がっていったら落ち込みますからね。

また、最近流行りの仮想通貨・NFT・Defiなどは面白そうな分野で将来性ありそうですが、すぐにどうこうというよりは、少しだけ買って持っておいて情報収集をしておくのをオススメしています。

なにせこの分野は今すごい速度で全世界で開発が進んでいるため、情報をキャッチアップするだけで相当に時間を費やしてしましますし、個別のサービスにも当たり外れは激しいのでかなり難易度高いです。

どちらかというと、それに投資してお金を儲けようとするのではなく、それでお金儲けしようとしている人にお金をもらってそれ自体を開発する側になる方が成功確率は高いはずです。これもエンジニアならではですよね。

具体的にはブロックチェーンを使ったサービスやアーキテクチャーを理解して開発できるようにしていくことです。ほとんどの新規事業は上手くいきませんが、そこで開発していれば自分はお金をもらいながら経験を積んでダメになったら別のところに行けば良いので気が楽だし、楽しいと思います。

まとめ

投資は向いている人は向いているし、向いていない人は向いていないのは事実です。

かくいう私も、大抵のエンジニアは株やFXなどの取引に時間をさくより自分でプログラミングの勉強したり、アプリやサービスを開発したりすることに自分の時間を投資するのが一番コスパいいかもしれないとも思っています。

しかし私自身投資で利益を出しているし、エンジニアという生き物が投資と相性がいいとも思っているので、「投資は危ない」と毛嫌いせずに、ぜひ1度チャレンジした上で決めてほしいと思います。

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